物理のこれだけは!!勉強法3
こんにちは!
今回は物理の勉強法パート3です!
勉強法1のブログをまだ見ていない人は
そちらをまずは見てください!
簡単におさらいしておくと、
自分が何を勉強しているかを知ることで
勉強の効率が上がるんでしたね!
公式を覚えてあてはめて機械的に
といているだけの勉強法から脱出しよう!
今回は熱力学です!
入試に出る頻度としては力学や電磁気学よりは
少し下がりますが、非常に大事な分野です。
熱力学が苦手な人に多いのが
熱力学第1法則がよくわかっていない人、
それから、
定積変化、定圧変化、等温変化、断熱変化で
それぞれの特徴を捉えきれていない人が多いです。
W=pvなどという公式だけを覚えて、
当てはめようとしているのです…
これでは少し複雑な状態になった時に
混乱してしまいます…
そんな人にならないために、
勉強する上で大切なポイントをいくつか教えます!
まずは、
熱力学の法則を理解する!
熱力学第1法則は式で書くと、
Q=ΔU+W
です!
Wは気体が外部にする仕事、
Qは加えられた熱、
ΔUはその気体の内部エネルギーの変化量です。
式自体は知っていると思いますが、
Wの符号でごちゃごちゃになる人が続出しています。(僕もこれでよくミスをしていました…)
早見表はこちら!
この図の通りに覚えれば
Wの符号ミスはなくなります!
ついでに下の表にはそれぞれの変化での
熱力学第1法則が書いてあるのでこれも覚えよう!
これさえ出来ればほとんどの問題が解けます!
ただ、覚える時に、丸暗記ではなくて
簡単な問題を解きながら
(この表を見てもいい)
覚えていくと効率がいいです!
残りの第2法則や第3法則、第0法則は
特にここでは書きませんが、
教科書に載っているので覚えておくといいでしょう(知識として)
次に熱力学の問題をとく時もやはり
図を書こう!
具体的にはP-Vグラフやピストンなどの図です。
P-Vグラフは問題に書いてある時もありますが、
書いてある時はそこにわかったこと
(温度やどんな変化をしたか)
を書き込むだけで大丈夫です!
P-Vグラフはその問題の全ての情報が載っている
と言っても過言ではないです。
描くことで問題が非常に解きやすくなります!
ピストンの図は、問題によっては
運動方程式を立てたり、
気体の状態方程式を使う場合があるので
力の矢印の図示や温度、体積、圧力の
書き込みをしておくことで
問題が解きやすくなります!
さあ!ここまでブログを読んでくれたあなた!
今すぐ問題を1問といてみよう!
不安な人は第1法則の図を保存してそこから覚えてください!
適当にやると後で苦しみます!
今のうちに覚えてしまおう!
これが完了すればきっと今までよりも熱力学の問題が解きやすくなっているはず!
それでは今回はここまで!